カジノ(Casino)とはイタリア語で「小さな家」を意味する Casa(カーサ)から転じた言葉で、もともとは王侯貴族たちが所有していた別荘を意味していました。
カジノの原型は、ルイ15世の時代に現れていて、貴族などの特権階級向けのサロンと庶民向けの賭博場の二種類の賭博場が現れました。このうちの特権階級向けのサロンが、現在のヨーロッパのカジノへとつながる基礎になったといえます。
カジノゲーミングはゆっくりとスタートしました。居酒屋とロードハウスはサイコロとカードゲームを許容しました。比較的まばらな人口はカジノを確立するのに難関でした。しかし、19世紀前、半人口が増加するとともに、多くの気前のよいカジノが設立されました。そのとき、ミシシッピー川下流域でのギャンブルは正統の企業になりました。
ミシシッピー川と接続水路は農業者と商人の貿易のために主要な大通りでした、そして、川船は多くの現金を持っていた乗客を乗せました。ニューオリンズはギャンブルの首都になりました。
多くのカジノが、川の町で開かれて、旅行者とプロのカジノプレーヤーの両方にとって人気のある所になりました。シャープとして知られているプロのカジノギャンブラーは、通常不正直であり、お金を稼ぐためにしばしば詐欺と不正行為があったようです。リンチはプロの博打打の存在を減少させるための成功した政策であると判明しました。
今日の川船カジノと違って、昔の川船はカジノを設立していませんでした。カジノプレーは乗客の中に非公式に行われました。
南北戦争は、ほとんどすべての川の旅行を中断して、その領域でギャンブルを激減させました。
モンテカルロは1858年にハンブルク(ドイツ)から追い出されたカジノオペレータによって開かれました。ドイツでの公共の疎外は合法化されたカジノが都市を貧者の避難所に変えたことから創めました。
カリフォルニアの金鉱熱はカジノブームを始めました。サンフランシスコはニューオリンズの変わりにカジノ中心となりました。カジノスペースの市場が非常に堅調であったので、単なるキャンバスのテントは毎年4万ドル(金粉で前払い)もかかりました。
1849年から1855年までカリフォルニアのカジノの頂点である。1850年頃、州と都市両方が、お金を増やすためにカジノ施設を認可していました。移住者がカリフォルニアを超えて広まったとともに、カジノ地域も広まってきました。一般に、ギャンブルと米国の西部は親密な関係がありました。
しかし、1860年に、すべてのバンキングカジノゲームが禁止されました。1885年には、ギャンブルするのは不法となりました。
禁止されたカジノの賭けは1869年から1910年までネバダ州では合法でした。その結果、カジノ活動はカリフォルニアからヴァージニア市(ネバダ州)に移動しました。
1910年までには、ほとんどすべてのカジノ賭けは米国で禁止されました。
カジノといっても、その様子は地区によっていろいろ。欧州と、アメリカではその雰囲気がだいぶ異なります。
最初に思いつくものは、アメリカのラスベガスのカジノだと思いますが、アメリカのカジノは、一つの巨大ビジネスになっておりその規模は、非常に大きく、より多くの客を集めるためホテルを設けイベントを行ったりなどといったアミューズメントパークとしての作り方が非常に徹底されています。
欧州で代表的なカジノはモンテカルロにあるグランカジノだと思います。モンテカルロは世界中から富豪が集います。モナコには入会金2000万円、年会費1000万円という富豪クラブもあるようです。モンテカルロはF1のモナコGPでも有名。
欧州のカジノの規模は、一般に比較的小さなものが多い。その代わり、非常に厳しい格式を持っており、入場にはネクタイやスーツの着用に加え、入場料を要求されるところもあります。これは、歴史的経緯から来てると思います。
格式の違いは、開業時間の違いにも現れ、アメリカのラスベガスなどのカジノでは、基本的にどこも24時間営業、昼夜を問わず、いつでもカジノを楽しめます。
逆にヨーロッパのカジノでは、営業開始時間が昼過ぎか日暮れ時になることも多い。
ギャンブルに対するアメリカとヨーロッパの考え方の違いです。アメリカでは、カジノはビジネスとの見方が強く娯楽であるにすぎません。
その一方、ヨーロッパではカジノは貴族的な発想で作られていると言えます。入場にスーツの着用が求められることもその現われだし、その意識は営業開始時間が昼過ぎか日暮れ時になることも多いといった開業時間にも現れています。
最初は、カジノ(ギャンブル)というと、危ないイメージ、負けたら大損しそうな危ないものだと考えていました。ただ、カジノについてしっかり勉強せずに「こうだ!」と決めるのは間違いのもとで、カジノの歴史を勉強することによって特にヨーロッパではカジノは非常に格式の高いものだと分かり、賭博といった考えはないこと。
遊びと割り切り、勝ち負け関係なくカジノを楽しめればそれで、いいと思います。賭け金は、いわば旅費と変わらぬレジャー費だと思います。